山の辺書房自分史編集室

fumito yoshii
PN/よしい ふみと
沿革
1970年、約五年間地方紙記者
1987年、熊野文芸編集室起業(和歌山)自費出版(自分史)制作開始
1994年、J.P,Scenario center卒
2002年、日本自費出版Network入会
2003年、日本自費出版文化賞小説部門選考委員
2004年、ISBN取得、「山の辺書房自分史編集室」改称
2013年、奈良橿原市拠点(DesignStudio併設)
2015年、電子書籍制作出版開始(Amazon KDP)
日本書籍出版協会所属
【主な著作】「児童図書・ど根性」「足跡」「戦時体験」「父の旅」「書き方ガイド」
【企画・編集】大台ケ原開山行者の生涯・大台ヶ原妖怪物語,狼夜話,登山日誌・熊野の里山今昔噺・平成の大洪水・膀胱がん闘病記、短編小説、他多数
【併設DesignStudio】 専属水彩画家“向井靖子”Profile。
1997年、奈良芸術短大卒。(2年間教授補佐)
2001年、やなせたかし主催誌“詩とメルヘン”三位入賞。絵本全国発売
2012年、FELISSIMO illustration特選(全国発売)
2015年、奈良明日香村、水彩画初個展(2016年、二回目個展)
2016年、創作活動…古代をテーマに栞・メモ帳・Clear file原画制作)
2018年、東京銀座一丁目Bartok Gallery水彩画個展
2019年、同Galleryにて2回目個展
2020年、同Gallery主催Wine labelコンテスト一位優勝
2021年、明日香村ふるさと納税返礼品の水彩画デザイン選定される
2022年、銀座ギャラリーにてプロ集団の個展出展
※現在、net販売手“Creema”で原画販売中
Studio Towel N
Watercolor Corner
Instagram↓
Welcome
Thank you for viewing the site
Now, e-books are very popular all over the world
"You only live once"
"That is the momentary shine of a shooting star"
Well, it's up to you to challenge
Now is the time!
ようこそ
サイト閲覧ありがとうございます
今、電子書籍が世界中で大人気
「人生は一度だけ」
「それは、流れ星の一瞬の輝き」
さぁ、挑戦するのはあなた
今がその時!
Yamanobe Shobo Personal History Editorial Office
〒634-0065 奈良県橿原市畝傍町41-10
ご意見やお問い合わせは下記メール宛送信してください。
メール, fumitoym@kcn.jp
誰でも気軽に表現の自由
それが電子書籍の世界

人生は苦しい
ある日ふと気づくと 地球という空間に立って居る
何ということだ! 存在理由がわからない!
だが
一カ所にじっと庭石のように留まることはできない
戸惑いながら 空間を見渡す
よく観察すると
この世界は 女と男 雌と雄で構成されている
皆悶え苦しみ 刹那的癒しを求めて
我が身を省みず
人生のレール上を疾走している
こうしちゃ居られない 私も走らなければ!
さあ Going My way!
いつか木の箱に入るまで……
ここに 新たなアクター&アクトレスがスタートをきる
電子書籍の現状
70年代初頭〝自分史〟という言葉が市民権を得た。
素人でも本を作ることが出来る。
好機到来と感じたのは本を書きたい人だけではない。
自著を出版するという自尊心につけ込んで多額の費用を
ふっかける業者達が雨後の筍の如く出現。
――悪質業者の台頭だった。
業者の甘言にはまり本を出した人が私のアトリエを訪れ、
「返品の本が山のようにある、どうしたらいいか?」
という相談が度々。
「一度契約した以上どうすることもできない」
――非情だがそう答えた。
その後、野良のたき火が消えるように自費出版熱が冷めていった。
自費出版は多額の金が要る。この現実に半ば諦めムード。悪質業者も淘汰された。
その後〝電子書籍出版〟が産声をあげ、素人出版が再燃。――自費出版の新時代到来だ。

出版の実際
山の辺書房の一例
1.ご自身で原稿を書く
2、手書き又はワープロ
3、過去の人生で輝いた一幕のみを取りだしその場面を短編として書いてみる
4、原稿拝見、直しが必要なときはご指導
5、必要に応じ書き直していただく。但し、歌集・詩・論文等除く
――ここまでは無料
――これからが有料
1、再度原稿拝見 書き直しOKであれば組み版実行(電子書籍用データ)
※経費単純計算例〔文字のみで100ページの電子書籍本〕
①1ページ403字の組み版代=1文字1.5円×403≒600円(百頁で60,000円)
②その他、表紙デザインと校正用仮製本代(30,000円)
③合計、90,000円(税込)
2、仮本制作(この作業は著者責任校正の為2~3回仮本制作をする)
3、AmazonKindle電子書籍用判型に正式組み版実行
4、仕上りを著者に提示
5、校正確認は自伝の場合、出版法により著者に全責任が生ずる為【校正確認了承印を受ける】
4、電子書籍当該サイトにて出版し、本が売れたときは著者に一冊当り売価の1割を還元する。
このように
電子書籍は従来型自費出版の概念を大きく変えた
紙の本を出版社の言いなりに大量印刷する必要が無くなり売れ残り・返本のストレスから解消
著者は何の心配もなくのびのびと執筆できる環境となった
著者負担は印字・仮本制作のところだけ(山の辺書房の場合)
書いた書籍の人気が出れば1割の印税が入る
例えば、100ページの本であれば10万以内で自分の本がインターネットで公開となる
友人・知人にダウンロードしてもらえれば少なくとも50冊程度は売れる可能性がある
先ずは電子書籍で人気度を試してみる。その後人気が確認出れば100部ほど紙の本を作っても良い
今の時代、プロ作家でも返本が発生する。素人の自伝となると先が読めない
自費出版をする場合は最初から冒険してはいけない。
初期投資を最小限にしてかかることが正解なのだ
★自伝を書くときの決まり事・注意点★
●各種政治団体や宗教団体(勧誘・布教)に関する内容の書籍出版はしない
●但し、環境問題を取り扱う団体はこの限りではない
●自伝故、恋愛・不倫はこの限りではない。理由は不倫なくして人生を語ることができないからだ。このことは古典文学がそう言っている
●他の人の人格を傷つけるような内容記述はだめ(以前、こんな原稿が送られてきたことがある。【余命3か月と宣告をうけた。この世を去る前に、親戚知人からひどい虐待をうけ続けてきた。今、恨みでいっぱいなの。もうじき私は末期がんで今生のお別れなの。だからせめて今のうちに悔しかった思いを本にして残しておきたい】)ということだった。
「貴女の感情は理解できるが、一方的かもしれないし、他に意味があったのかもしれない。このお原稿では出版できません。単なる恨み節になるかもしれないのでね」と丁重にお断りした。
●自伝は真実満載の芸術といえる。それで原稿執筆について家族の同意がほしい
●更に最も重要なことは物語の内容に他人が登場する場合、必ず同意証明書をもらうこと。写真などの掲載も同じ(過去に、裁判沙汰になった例もある)
山の辺書房では、トラブル防止のため小規模出版でも出版契約書を作成している(書籍が売れるか否かは別として、一度出版してしまうとその書籍は一人歩きする。どこで何が起こるか分からない)
●なお、文章最終校正責任、発行責任は【著者にある】
●自慢話はウケない。艱難辛苦どん底から這い上がり成功した話ならいいのだが自慢だけでは読んでくれない(過去に自伝的小説部門の文学賞選考委員をしたことがある。その多くは自慢で、また、有名人を引き合いに出しているケースが多く見受けられた。自伝は真実の記録です)
新形態・電子書籍&紙の本出現!
初めて自費出版で自分史を作りたい方へのアドバイス
はじめに
☆今、時代の進化とともに電子書籍が大ブームとなりつつあります。自分史を志す者には正にラッキーチャンス到来だ?
一昔前は、素人さんが自費出版で自分史を出版すると、少なく見積もっても百万単位のお金が必要でしたが、webネットワークが充実した現在では電子書籍で大変安くご自身の手記などが全世界向け発信出来るようになりました。
☆この、電子書籍出版は完成原稿があれば、従来の20%程度の費用で完成を見る事ができます。素晴らしい時代になったものです。さらにメリットは、出版し購読されると書籍本体価格の10%が著者に支払われます。少額ですが、楽しみが増えます。(ただし、この価格設定は山の辺書房独自のものです)
☆広告などでよく見かけるキャッチフレーズに「あなたの本が書店に並びますので、売れる可能性が高くなりますよ」などの文句があるが、40年近くこの道を経験してきた私の体験では、個人の自伝は余程の内容でない限り殆ど売れないし読んでくれない。
いまの時代、プロ作家でも返品が出る。自分史という特殊なジャンルの場合、都合良いことに、著者の友人・知人などが購入してくれる割合が非常に高い。出版後それぞれ関わりのある人にアピールするだけで100冊は売れる。本は「読まれなければどんな立派な装丁でも意味がない」
☆当編集室では、完成原稿の場合(俳句・短歌・詩集・絵手紙)などは、リライトの必要性が無いので、機械的にe-book用に制作するだけなので安価。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
☆一口に自分史と言っても、その種類は多技にわたります。自分史を出す意思はあるが原稿が書けない人は、当方の取材・調査がはいりますので、最低でも1ページ当たり5000円程度必要です。
☆出来るだけ安価に仕上げたい人は、下書き程度でも大丈夫ですので、なるだけご自身でお書きになることをおすすめします。それだけでも、はっきり申し上げて大変助かります。原稿の調整助言などは無料です。
ご注意事項として一言
◇巷で派手な広告を展開している業者には、くれぐれもご注意してくださいね。册数を多く作る事をもちかけたり、はたまた、あなたの原稿は「実にすばらしい? 作家になれるかもしれませんよ」などと甘言を吐いて多額の制作費を要求する業者もいます。ただし、全部の業者がそうだとは断言しませんが。
◇自分史は当初1冊だけつくるようにしましょう。それを、電子書籍販売サイトにて発表する。結果、人気が出れば紙の本などに増刷すればいいのです。
◇当編集室では「まず、電子書籍を制作」をファーストステップとしてやっております。どこかで聞いた言葉ですが「始めは、小さな事からコツコツと……」です。皆様のご検討を祈る?

自分史を書くときの裏技
●これまで45年間自分史原稿を見てきた。皆それぞれ一生懸命書いてくれている。
●だが、あまり熱心になると途中で息切れすることが非常に多い。
「なんとしてでも好いもの書かねば――」
多くの人が気負いすぎている。
●さて、裏技だが【未完成でいいのだ】という気持ち。これを大前提とすること。
●世の中、完成されたものなど皆無だ。
●哲学という言葉がある。原語ではフィロソフィーという。世間では「これが俺の哲学だ」と豪語している人がいるが、哲学でも何でもない只の主義主張にすぎない。本来の哲学とは人生を完成へと導く精神昇華行為なのだ。世の中完全なものなど無い。従って、今日より明日、そしてその次へと、絶えず技量を伴った精神向上行為なのである。
●このことが自分史作りにも当てはまる。未完成でいい――未完成でいいのだ…絶えずこの言葉をつぶやきながら執筆する。後で読み返してみると自分でもビックリする作品となっている。
ご参考チラシ
販売中のAmazonKindle電子書籍
この実話物語は、古来“魔の山”として人々を拒否し続けてきたミステリアスな山“大台ヶ原”を一人の修行者が私利私欲を顧みず命を賭して“癒やしの山”に開拓した希有な物語である。
主人公、古川嵩は20代後半、うつ病に罹り各地の病院を受診するが完治しなかった。それで、父と共に御岳山神社へ。参籠修行の結果うつ病は快癒した。彼はこのとき山岳信仰の尊さに目覚め、いつの日か御岳山のような癒やしの山を開拓したいと思った。
参籠を終えた早朝、山頂で仏陀の姿を見る。同時に不思議な言葉を聞く。それは「西国に魔の山がある…お前の来るのを待っておる」というものだった。幻聴かもと思ったが確かに彼にはそう聞こえた。
その後、元気を取り戻した嵩は、当座の生計を立てるため雑貨店を開業する。店は順調に売り上げを伸ばしていったが、数年後国全体が不況の嵐となる。その煽りで廃業した。彼は無一文になる。失意のどん底でふと御岳山頂で聞いた言葉が蘇る。そこで好機到来とばかりに魔境と言われ人々が恐れていた「大台ヶ原」開拓に乗り出す。
見所は、主人公が獰猛な日本オオカミと寝起きし、オオカミが嵩の大台ヶ原測量を手助けするところだ。
大台ヶ原の存在は、隣接する“巡礼道、熊野古道”が世界文化遺産に登録されたことで知名度は上がった。だが、全国的には知る人は少ない。同じ日本百名山でも、日本アルプス等は登山家でなくてもよく知られている。
なぜ大台ヶ原は知名度が低かったのか? 理由は、開拓されたのが大正から昭和初期だったからだ。また、他の名山のように頂上征服を目的とする山ではないからだろう。
大台ヶ原は、奈良県と三重県の境に位置する台地状の山で、標高は1695メートルと高くはない。その代わり非常にユニークな山だ。日本百名山の殆どが山頂征服を目的としているのに対して、唯一この山だけは“癒やしと自然美”に秀でた山なのだ。そのため、天空の楽園とも呼ばれている。
In Japan, there is a mountain called "Odaigahara," which has been feared since ancient times as "the mountain where demons dwell. It is located in the western part of the Japanese archipelago. This is the true story of one ascetic, Kasamu, who overcame many hardships to transform the demon mountain into a healing paradise. Today, the mountain is popular among amateur climbers and photographers, but in the 1890s, it was rejected by people as "the mountain where demons live. The reason for this was the extraordinary sudden changes in the weather. Heavy snowfalls in winter, unexpected heavy rains, and sudden heavy fog caused hunters and monks to go missing. People feared that these were the work of demons. As a result, many legends of demons were born.
The protagonist undertakes mountain asceticism with his father to cure depression in his youth. As a result, he recovered from his illness. At this time, he hears the voice of Buddha. "There is an evil mountain in the south country. The mountain is waiting for you to come." The voice was solemn and penetrating. But he thought it might be an auditory hallucination and kept it to himself. Kasamu then went to the city and opened a general store. The store prospered. However, it did not last long. The reason was because of a great famine. Sales plummeted and the store closed. He returned to his hometown and wondered what he should do from now on. At this time, the voice of Buddha came back to his mind. He felt that the time had come for him to fulfill the Buddha's prophecy. So, he decided to explore the Devil's Mountain,